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関税とは?
関税とは、海外から買い物をした先にかかる税金の事です。しかし、輸入した時に必ず関税がかかるという訳ではありません。
郵便からの配送の場合は、基本1万円以下の商品には関税はかかりません。1万円以下であっても例外があり、皮革製のバッグ、革製の手袋、履物、パンティストッキング、タイツ、革靴、Tシャツやセーター等のニット製品は関税がかかる事もあります。
郵便で配送した荷物の場合、120ドル~130ドル以内の荷物には例外の商品が入っていてもほとんどの場合、関税はかかっていません。
宅配便の会社から配送した時は、関税がかかる対象の商品が入っている場合には1万円以下であっても関税はかかります。関税がかからない高額の商品を購入した場合には消費税のみかかります。
郵便で配送の場合で、支払い金額が1万円以下の場合は、荷物を配達にきた郵便局の方に税金の支払いをし、荷物を受け取ることが出来ます。
支払い金額が1万円以上の場合は、郵便局から「外国郵便物課税通知」が届き、その通知書と自分の身分証明書を郵便局に持って行き、税金を支払って荷物を受け取ります。
FEDEXやOCSなどの宅配便での配送の場合は、関税がかかる場合でも荷物が先に自宅に届きます。後から宅配便の会社から関税の請求が郵便で届きます。関税と消費税の請求価格が2万円を超える場合は、関税と消費税の支払い方法の確認の連絡がくるそうです。
関税のことをよく知らずに個人輸入し、関税は払わなくてもいいものと思って支払わないなんていうことがないようにしたいですね。関税は輸入する人にとっての義務です。
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