|
輸入 家具について
日本でも昔ながらの建物より、洋風の建物が多くなりました。洋風な家に合わせて家具も輸入のものを選ぶ人が多くなってきました。
伝統的な日本の家具も味があっていいですが、輸入家具の独特の雰囲気もなんともいえず素敵ですよね。
輸入家具に使用される木材はやはり、海外で育った木が使われていますので、日本の家具とは材質が違います。
パインはふしが多く耐水性のある低中級の木材です。カジュアル家具によく使用されています。
ラワンは成長が遅く、年輪の見えない木材です。家具の芯材や合板によく使用されています。
ラバーウッドは草科で、樹脂はゴムの原材料であるラテックスにもなります。比較的成長が早く、家具などに幅広く利用されています。
ファルカタは桐と同じ特性を持っていて、南洋桐とも呼ばれています。非常に柔らかく軽質な木材で、木肌はやや白く、着色性に優れている低級材です。
マホガニーは紅褐色で優しい風合いを持っている世界的な銘杢材で、ホンジュラス、マホガニーが最優良材とされています。
チークは黄褐色や黒色のマンダラ模様もある世界の銘杢とされている木材です。
ウォールナットはクルミ科の木材で、加工しやすく、薄紫色の重厚な風合いを持った小中径木材です。アメリカンブラックウォールナットは銘杢とされる高級材です。
花梨は高級材として使用されている世界的銘杢です。赤褐色と黄褐色のマンダラで肌目が荒く、加工には高度な技術が必要です。
紫壇は赤褐色の耐朽性が高い世界的銘杢材です。硬いので高い加工技術が必要です。
黒壇は硬質材で耐朽性も優れている、高価な木材です。
ページTOP▲ |
